受験は終わった!

なんだこの開放感は。
まだ合否発表はされてないのに、娘の受験が終わっただけでやたらとハッピー。
卒業式に着る服が10年前から変わっていないことが無性に嫌になって、早速買いに行ってしまったわ。娘を連れて行くと不思議とお気に入りが見つかる(見つけてくれる)もんで、もちろん今回も。
そして、組曲で良いの見ーつけた!

一度、息子の私立高校の父母会で大失敗してます私。
ふつーに明るめカジュアルエレガントくらいの服着て行ったら、え、みんな紺、黒系のスーツ!?
だって父母会よ、夏の父母会!

友人に言われました。あぁそりゃダメだよ。私立高校は皆ブランドバッグとかでバッチリ決めてくるでしょ!?

はい、無知でした・・・(~_~;

とりあえず、今度の卒業式、入学式は一安心かな。

先生を悼んで

当時、跳ねっ返りの十五、六歳の小娘たちの担任になり、三年間ずっとそのわがままな言動に付き合わされることになったM先生。

普通の高校から移ってきて、いきなり芸術高校音楽科の担任とは。どんなに戸惑ったことだろう。

専門の道を行くことをおおよそ決めて進んできた生徒たちは、無意識だけど皆、相当プレッシャーを抱えていて、不安定で、尖っていた。反抗的であった(と思う)。先生方にはたくさん迷惑をかけた。

あまりいうことを聞かない連中を、押さえつけることなく、ずっと耐えて見守ってくれた先生だった。根っこが優しい方なのだろう。

私たちは、あの時の自由があってこそ、あのミュージカルの素晴らしい団結力があり、今それぞれが、それぞれの人生を歩んでいるけれど、いざとなったらバッと同じ方向を向いて助け合う仲間でいられているのだ、と確信します。

もっと早く皆で集まって感謝を伝えたかった。

ご冥福をお祈りいたします。