ピアノを習うって?

う〜ん、楽譜を読めずにピアノを習ってる子ってどれくらいいるんだろう?

薄々気づいてはいたけれど、楽譜をきちんと読めないのに気付いてか気付かないでか、そのままにしてしまうピアノの先生が実は結構いるのかも。

あぁ、身内の暴露話をするようで、申し訳ないような恥ずかしいような、言っちゃいけないのかもしれません・・・いやいや、私の関わっている中にはそんな先生は一人もいないんですけどね。

他から移ってきたり、合唱伴奏の必要があって単発でレッスンを引き受けたりした時に、よくよく話を聞いてみると、リズムが読み取れない、どころか読み取り方が分からない、だの、楽譜は読まずに動画を見て弾き方を覚える、だの、驚愕の事実が明らかになるんです!

何だか、人のことなのに、ごめんね〜と謝りたくなります。それでピアノの先生だなんて、本当にごめんね〜。教えてないよね、大事なこと。

そんなわけで、縁あってうちに来てくれた高校生のお姉さんも、一から(三くらいかな?)楽譜のお勉強をしながら、ちゃんとピアノを習うことになりました。

「え〜!これってそういうことだったって知らなかったです〜」という反応を見ながら、教えがいがあるなあと密かに楽しんでいます。

新入会

5月、6月、こだちの教室に何人か新しい方が入りました。

本当に少しずつですが人が増えていくのは嬉しいです。

大人の方が3人、決まったのは特に素晴らしい!

大人の方がピアノを習おうと決心して門を叩くのは、きっと思い切りや勇気が必要だと思うんです。そこを乗り越えて体験に来てくださって、これから頑張ろうと入会を決めてくださって、これを全力でサポートせずにはいられません。

こだちのピアノの先生方は、きちんと基礎からやっていくことを大事にしていますので、大人の方でもカナをふるのではなく、ちゃんと読譜ができるように丁寧に進めてくれます。その先には必ず両手で素敵な曲を弾ける現実が待っていると思いますよ。ぜひ続けて頑張って下さい!

子どものピアノにも2人、来てくれました。グループレッスンから移ってきて、いよいよ本格的にピアノに向かう5歳のYちゃん、練習も頑張っています。他の教室から移ってきたSちゃん、同じくらいを弾いているお友達と刺激しあって上達していってほしいです。

先生たちも張り切ってます!

コミュニケーション♪

2年生になって、学校帰りに一人でレッスンに来るようになったRちゃん。4月の3回目の今日は、2年生らしくしっかりしてきた様子が伺えました。
先週は、まだ新学期のいろいろなことに慣れないのか、何度か繰り返し練習してみようとすると、だんだんできなくなるような感じでしたが・・・
今日はびっくり。最初から最後まで、きちんと指の先の方まで気をつけながらレッスンすることができました!前回から比べての良くなり方に、1年生の時と違う力を感じました。子供の成長ってすごいですね。

時々、レッスンで、どこまで要求するか迷うことがあります。特に、年齢の低い生徒さんは、レッスンに来るまでにずいぶん疲れてしまっていることもあり、いざレッスンは1回弾くのが精一杯、ということもあります。明らかに何を言っても集中できないような時、もう少しの要求を言うのがためらわれるのですが、私も折れないように頑張って、こうして欲しいんだ、ということを伝えようと思っています。次の週になって、やっぱり聞いていてくれたんだな、と思える結果になっていると、本当に嬉しいです。

レッスンでは、先生と生徒のコミュニケーションが取れていることがとても大切。上手に伝える、それに応えて練習してきてくれる、頑張ったらたくさん褒めてあげる、などなど、当たり前のようですが、一人一人と向き合っていきたいです。

お楽しみ会終了

このあいだの日曜日、こだちのピアノ生徒さんのお楽しみ会でした。

みんな、ちゃんと自分の名前と曲名とをしっかり言えて、緊張した面持ちでしたが上手に弾けていましたよ。

人前で弾くのは全員初めてだったそうです。どんな気持ちだったんだろう?一人一人に聞いておけばよかった。お辞儀の仕方も忘れるくらい、緊張した子もいたかもしれません。

でも、まだまだこれからです! こういう体験を重ねていって、ステージでカッコよく弾けるように、どんどん成長していってほしいと思います。

こだちお楽しみ会

こだちのピアノ教室のお楽しみ会を企画してます。
小学生の生徒さんが5人と、まだまだ少ないのですが、皆さん、よく練習してくるようで、私も初めて皆さんの演奏を聴けるのを楽しみにしています。

内容は、
生徒さんたちの発表、先生たちからも演奏のプレゼント(リコーダーアンサンブルをやろうと思っています)、表彰式、ゲームコーナー、お茶会、などです。

やるとなったら、せっかく聴きに来てくれるお家の方のために、楽しんでもらわなくては!
というわけで、せっせとリズムカードを作ったり、笛の練習をしたり、会の進行を考えたり。
お友達やお家の方に聴いてもらうために、みんなも張り切ってくれるといいな。

次へのステップ

昨年の11月から通うようになった年長のAちゃん、いつも良く練習してきてくれます。昨日のレッスンで、ソルフェージュの本が1冊終わりました。次の巻にまだまだ続いていきますが、一つの区切りがついて、嬉しそうでした。

その本が終わった時についた力は、たくさんあります。

・ト音記号のドレミファソがちゃんと読め、書けるようになった。

・音符を目で追いながら指を動かせるようになった。

・♩と♫、休符を読み取ってリズムを叩けるようになった。

・テンポ感、リズム感が身についた。

・何より、見た楽譜を自分で理解して弾けるようになった。(見本を見たり聞いたりしないで)

次の本を渡しても、もう簡単、といった風にその場でできました。そのように着実に力になっている姿を見ると、私も嬉しくなります。ピアノの教本の方も、両手交互奏が間もなく終わりそうですね。楽しみです。もうすぐ1年生になるのも楽しみですね!

コーラス

今日は、こだちのコーラスでした。

私は伴奏をしていますが、最初の発声練習だけは先生が弾いてくださるので、一緒に発声をしています。

その最初の30分の発声練習だけをやってきて数ヶ月。最近、声が良く出るようになってきました!喉が鍛えられたのか、出し方が分かってきたのか、特にこの時間以外には何もしてこなかったのに、声を出すのが楽になりました。これだけでなんだか嬉しい。気持ちがいいのです。もっと歌いたくなります。

正しいことを教わるって大事ですね。地道に続けることも。やってきたことが、結果として実を結ぶと、大げさですが、自分の中の真実が一つ増えていき、自分が少し広がっていきます。

コーラスのメンバーの皆さんの歌が良くなってくるのを感じると、いいなぁと、広がっていってるなあと、嬉しく思って、伴奏しています。

発表会終わりました

12月21日(日)、第9回目のピアノ発表会「リトルコンサート」が終わりました。

インフルエンザの流行が早く、間近になってかかる子も何人かいたので、直前までドキドキでした。でもみんな元気に参加でき、本当に良かったです。

会場がそれなりの立派なホールということもあって、割とみなさん緊張するようです。でも、良い緊張感なのでしょう。本番はみんなきっちり決めて、いい演奏をしていました!演奏だけでなく、オープニングの言葉を言うのも、アンサンブルの一連の流れも、リハーサルで初めて覚え、ざっと流しただけだったのに、本番は見事にやってくれました。本当に感心しました。みんなの力で、良いコンサートにできたんだと思います。ありがとう!

新しい年は、基礎に立ち戻って、また1年間しっかりやりましょうね。それも、とっても大事です。次の発表会までに、もっと上手になっていますように。

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お花をいただきました。ありがとうございます。

指導について

一人一人の個性に合わせ、丁寧に指導していきます。

人それぞれ、同じことをやっても反応は全く違います。なので、一人ひとりよく観察しながら、どんな言い方をすればうまく伝わるか、どれくらい分かってくれているか、など丁寧なやり取りを心がけています。

こころの栄養のために、生涯にわたって音楽を楽しんで!

ピアノに限らずとも、何か音楽で本当に感動したこと、ありませんか? それは、心が満たされるという言葉がぴったりの、幸せな瞬間です。

そんなすてきな音楽に、少しでも身近にあってもらいたい。ピアノを習っていたのなら、大きくなって習い事から離れても、自分で楽譜を読んで、演奏を楽しんでもらいたい、と思っています。

そのために必要な力をきちんとつけていきましょう。読譜、ソルフェージュをおろそかにせず、基礎的なことを焦らずこなしていきます。

ご挨拶

追浜でピアノを教え始めて12年になります。

そんなに経つのに、ピアノの先生として、まだまだ足りないことがいっぱい!もっとできることがあるだろうという思いはいつも抱えながら、ですが楽しくレッスンしています。

今年、近くにもう一つ教室を作ったこと、友人2人とピアノ演奏のユニットを結成したことをきっかけに、もう一歩踏み出してみようかな。なかなか手が出せなかったブログを始めてみようと思いました。

教室のこと、ピアノのこと、その他もろもろ、ゆるゆると綴ってまいりたいと思います。