ピアノの勧め 🎶

人生には1人で夢中になれる何かが必要だと思う。何でもいいけど1人で向き合って楽しい時間。ピアノを弾くことってそれにぴったりではないでしょうか。

そしてまたピアノなど音楽の場合は、夢中になるモチベーションになるのが、他の人に聴いてもらう場があるということでしょう。やっぱり目標があるから頑張れるのは事実。

昔ピアノを習っていて、せっかくある程度まで進んだ大人の方、習っていなくてもやっぱり弾けたら楽しいだろうなと思っている方、これからの人生ピアノを趣味にするのがおすすめです!(^-^)

そのためのサポートになればと、こだちでピアノサークルを立ち上げました。

ピアノを習いつつ(また習うことができていなくても)、同じようにピアノに向き合っている同士が集って話せる場があるのは良いものです。

とにかく、ピアノを練習して弾きたい人に集まってもらい、お互いの取り組みを披露し合ってみましょう。そこから何が生まれるか分かりませんが、知らなかった曲に出会えるかもしれない、人の頑張りが自分の励みになるかもしれない。そうして皆さんがピアノを弾き続けるきっかけができれば嬉しいのです。

こだちのピアノサークル Sala de piano

次回の開催は3月25日(月)10:00〜です。

大人の会

2023年の大人の会、11月19日(日)に行われました。

もはや11月の恒例行事となってきましたこの発表会、2016年に初めて開催し、今年は8回目となりました。

コロナ真っ只中の2020年だけはコーラスこだちの参加はさすがに見送られ、ピアノだけの発表でしたが、その後はいつも通り復活、今年はついにマスクも外して歌いました。

参加の皆さんはピアノもコーラスも、“いつものメンバー” で、長いことレッスンを続けている方ばかりです。まずはそのように続けていること自体が素晴らしいと思います。しかし、今回の感動はそれだけではなかった! それは全員の演奏の素晴らしさでした。

ピアノの方々は、弾く曲がどんどんレベルアップしていることもありますが、それだけではなく自分なりに音楽的な表現も気をまわしているのが伝わるのです。長く習っていることが生きているんだと感激しました。

コーラスも響きが一体となって、とても6人とは思えない迫力がありました。聴いている人の心に届いたのか、”心の瞳”に涙する人も…。

とても良い音楽の会となりました。良いパフォーマンスを目指して継続すること、その先にあった充実と感動と幸福の日だったと思います。音楽の醍醐味です。こだち大人部、万歳!✨🙌

合唱のつどい

横須賀市には、合唱文化発展を目的に設立された「横須賀市合唱団体連絡協議会」があります。会員同士が合唱を通して心を溶け合わせながら、“合唱の街 横須賀”を創造しようと活動をしているのです。

そしてなんと、我がコーラス教室のコーラスこだちが、今年その合唱連に加盟して「市民合唱のつどい」に参加してきました!

正式に所属しているメンバーは直前に5人と減ってしまい、少なすぎる人数😓……そこで助っ人一人に加わってもらい、指揮者なしで先生も歌うという強硬手段でなんとか頑張ることにしたのでした。

皆さん本当によく頑張って、とてもとても立派にやりきりました!👏👏伴奏している私は練習と変わらずよく歌えていると思いましたが、後から聞いたら皆さん、とても緊張して上手く歌えなかったと落ち込んでいましたね。でも録音を聞いてもとてもきれいに歌えているではありませんか!素晴らしかったと思います。

始まった当初からずっと人数は少なく、まさか連盟に加盟して大きな舞台で歌うなど思いもせず、そぐわないことだと思い込んでいました。でも、何年も続けている間に、少人数でも美しいハーモニーを奏でられるようになってきているという確信が生まれてきたこと。そして「合唱のつどい」が団体の自由を受け入れていたこと、などが背中を押して、指導の先生が思い切って提案して実現したのです。

参加して本当に良かったと思います。いろいろ気づくこともありました。反省もありました。それは次に進むモチベーションになります。また頑張って続けていきましょう🎵

ゴイェスカスの壁

発表会の前、4月23日、今年度のスペイン音楽ピアノ演奏講座修了コンサートに出演しました。

曲を選んだところから今回はまずいことをしてしまった、と思っていましたが引き返せず、超難関曲に突っ走ってしまいました💧

グラナドスの最高傑作と言われる、「ゴイェスカス」より、ロス•レキエブロスと嘆きまたはマハと夜鳴き鶯。

特にロス•レキエブロスは最後までたどり着くのに何ヶ月かかったことか。こんなに必死に練習したのは自分史上初めてかもしれない😅 とにかくいろんな面で良い経験を積むことが出来ました。そのうちの一つは、終わったら振り返らず前へ進むこと😆

というわけで、次にはショパンのピアノ協奏曲第一番のオケパート。そしてモンポウを頑張ります。

発表会が終わりました

2023年5月21日(日)、ピアノ教室発表会が終わりました。

午前と午後で開催しなければならないのが少し大変で、直前に落ち着いてリハーサルや準備ができないのが残念ですが、割り切ってやるようにしています。

今年は親子や兄弟の連弾を募集して、それぞれ二組ずつ、入れることができました。家族といえども時間を取って合わせるのはなかなか大変だったかと思います。頑張って練習してくださり、ありがとうございました!良い思い出になったと思います。

次回はお友達同士でも連弾やアンサンブルができるといいなあ。

一人一人の演奏も頑張りました。レッスンで伝えてきたことをきちんと考えて弾けていました。お家の方のサポートもいろいろあったと思います。ありがとうございました。

学年が上がるほど曲も難しく緊張もして、間違えずに弾くのは難しくなってきます。それでも繰り返し繰り返しチャレンジして努力をすることをやめないでほしいです。チャレンジしないと成長もしませんから。また次回も楽しみにしています。

ゲストには三浦の方で活動していらっしゃるソプラノ歌手の宮城摩理さんをお招きしました。親戚の紹介で初めてお会いした方でしたが、周りの横須賀の音楽関係者にはその方をすでに知っている人も多かった、という、いわゆる世間は狭い系の縁でした。

有名なモーツァルトの”夜の女王のアリア”を歌ってくださり、伴奏するのがとても楽しくて!モーツァルトはどうしてあんなにワクワクするのでしょう。朝から歌うのには大変難しい曲ですが、サービス精神で頑張ってくださったのだと思います。

ほかの2曲はマイクを使ったポピュラー系で、大好きなミュージカルのサウンド・オブ・ミューシックと、だいぶ昔にハマったNHKドラマ「坂の上の雲」のテーマソング、”Stand Alone”

これもとっても素敵な曲です。今の子どもたちは知らない曲かもしれませんが、知らなくても良い曲を味わうのが大事。きっと心に残ると信じます。

いつもながら、裏で動いてくれている講師の先生方、家族には感謝です。

また、お花やお菓子のプレゼントをありがとうございました。

クリスマス会

今日はクリスマス会を行いました。

今回の参加は15人でした。一度に集まってもらったので、保護者の皆さんはオンラインでお家から見てもらうという初の試みもいたしました。お家でちゃんと聞こえたかどうか、まだ確認できていませんが、うまくいってたらいいな。

年長さんから中学1年生までバランスよく参加で、前半は小学3年生まで、後半は4年生以上の生徒さんたちに演奏してもらいました。

年齢が上がってくると、どんどん聞き応えのある演奏になって、貫禄がでてくるのには感心しました。もちろん小さい子たちもしっかり弾いてくれて、これから成長していって大きい子達のように弾けるようになるんだなぁと思うと、それはそれで感慨深いものがあり、楽しく聴かせてもらいましたよ^^

連弾は3人の生徒が私と連弾をしたのにとどまりました。毎回今度こそ、と思うのですが、友達同士仲の良い組み合わせが見つからなかったり、兄弟でも絶対やりたくないと言われたり^^; 今回も生徒同士は断念。その時その時の巡り合わせもあるので、次の機会をゆっくり待とうかなと思います。

クリスマス会は自由にいろいろな形を楽しみたいので、毎年手探りしながら面白いことを見つけていこうと思います。

音楽ビンゴ、お菓子を詰めるプレゼント作り、どうだったかな。また来年もお楽しみに!

こだちのエクササイズ

暑い夏が終わりそうです。

こだちでの新しい取り組みが始まります。

骨盤矯正エクササイズwithヨガ✨✨

ゆったりしたエクササイズは、こだちの空間にとても合っているのです。ヨガのような身体を整える講座は機会があればやりたいと思っていました。

コンセプトや内容に納得がいく指導者に出会え、開講する運びとなりました。

毎月第一、第三木曜日、10時からやっております。皆さんの健康維持のためにご活用下さい。

YO-ZEN(揺禅)•太極拳も月一回、第二木曜日行っています。

それぞれの良さがあり、どちらも終わった後、身体も心もスッキリしますよ。

現在は揺禅・太極拳は終了しています。

ライフワーク

4月の話ですが。

私、スペイン音楽ピアノ演奏講座、というのを受けておりますが、昨年2021年度は受け始めて10年という記念の年でした。講座は5月〜翌年の3月で一区切りなので、今はもう11年目の講座に突入しております。

そして、その年の講座が終わると4月に修了コンサートをやっています。そのコンサートも10回目ということで、この前の4月17日に行われたのでした♫

すっかりその報告もせずに、記念なのにスルーかよ、と自分で突然気がついて。(^^;)せっかく素晴らしいコンサートだったのに(あ、これは見に来てくれた友人の率直な感想)、このまま忘れてしまってはいけない、と今になって振り返ってみます。m(_ _)m

テーマはアルベニスの「イベリア」でした。彼の作品の中でも最高峰の傑作!何年か前は、自分に弾けるわけない、と拒否の感情が先に立ってしまい、まともに聴くことすらしなかった…しかしついに!飛び込んでみることになり、どんどんその曲の魅力にハマり込みました!この経験は嬉しいものでした✨

私は「エル・アルバイシン」という曲を選びました。先生が取り掛かりやすい順に示して下さった一覧から、もちろん一番弾きやすいものだったから。それと、しょっちゅう出てくるモチーフのメロディーが、「〇〇サーン」と私の上の名前を呼んでるみたいに聞こえる!という講座仲間の言葉に乗っかったのもあります(^^)

ホールが良かったことも大きいかもしれませんが、本当に初めてくらいに、落ち着いてほぼ思い通りに弾けた本番でした。これも素直に嬉しい経験です。このところ身体も前より力まなくなり、ポンコツのお手手をそれなりにコントロールする意識とすべもついてきました。だから心が音楽に集中出来たのかもしれません。揺禅の効果…? があるのかはまだ確信ありませんが、演奏には身体が大事なのは確かです!

もう一つ確信したのは、このコンサートは、決して一般受けをする内容ではないけれど、芸術を伝える素晴らしいものだということ。下山先生の分かりやすく深い解説と、それぞれが真摯に作品の表現に向き合った演奏。エンターテインメントではないのです。でも、それこそ聞き応えがあって楽しいに違いありません。

10年経って分かる価値ある活動をして下さっている下山静香先生には、改めて感服いたします。自分もこの勉強をライフワークとして真摯に取り組んでいきたいと思います。

5月の例会

下書きのまま時間が経ってしまって💧まあいいか。

先日の日本スペイン音楽学会の例会は、とても興味深かった。

グラナドス自身の演奏が私たちに伝えてくれるもの、についてのお話。

ピアニストとして楽曲に向き合った時、どのような演奏をするべきか。いつの間にか、こうあるべきというような“正統性”に囚われ過ぎてこなかったか。ある名演をお手本のようにすることがまるで正しいように、それこそがスペイン的であるかのように思ってしまっていないだろうか。

グラナドスの演奏は、もう少し自由でおおらかだったりロマンティックだったりテンポも遅かったり。でも、とても素敵だ。そこから学び取れるもの、演奏に生かせるものはないか?もっと多様な表現はないだろうか。

要約するとそのような内容だったかと思う。とてもとても耳の痛いお話である。グラナドス作品に限らず、巨匠と言われるピアニストの演奏を聞いて、こうすべきなのかな、と何も考えず寄せてしまうこと、すごくある・・・そして寄せただけで終わってしまったり、模倣が目標になってしまったり。〇〇はこうあるべきでしょう?みたいな考え方から抜け出せなかったり、よくしてたと思う...

幸い、色々な感動の経験を積んで年を重ねるとアタマも柔軟になってくるもので、今はこうしなければならない、という考え方はずいぶん無くなってきているが。

でもいつも気をつけて心に留めておきたいと思う。表現の仕方は決まった正しいものがあるのではないということ。演奏者一人ひとりが考えて作る音楽がないと、良いものにならないこと。

そんなことを考えさせてくれた講義でした。

サークル弾き合い会 8Kスタジオ

大型連休初日の4月29日(祝)、サークルリトルクラヴィーアの弾き合い会が行われました。

今回は地域のコミュニティーセンターではなく、外部のホールを使用しました。コロナがあったので前回のモントン以来、久しぶりでしたね。

金沢八景のパン屋さんの5階にある8Kスタジオです。ピアノは宮川久美さん愛用のスタインウェイB型。よく鳴るピアノ、よく響く会場でした。しかし、ピアノの違いに戸惑う方も多かったかも。。。それでも一生懸命ピアノに取り組んでくださる姿に、伝わるものがあるのですよ。皆さん素敵でした♡

いつものサークルメンバー+ビジターメンバーで、19組。最後にはゲストとして、横須賀中の音楽ファンが見守る若きピアニスト、高梨壮一郎くんが力強い演奏を披露してくれました。なんて豪華な弾き合い会♪✨高梨くんのまっすぐな誠実な演奏、素晴らしかったです。これからの活躍を心から応援します。

私は4/17の本番で弾いたグラナダをサラッと。

主催のピアノ先生仲間のNさん、Iさん、ご準備ありがとうございました。