ストレスの原因を宇宙レベルで考えてしまった

自然界には、操作しなくたって整然と同じ形で並んでいたり、一定の速度で動いていたり、そういう法則ってものがある。そういう中で人間は生きてきているのだから、物理的に自然なものに共感する感覚を、きっと、もともと持っている。

音楽は、特にクラシックは、その自然の法則にとても近いところにあって、あまり自然の流れから外れてばかりいると、共感できなくて聴いていてストレスが溜まってくるのかな〜

自然の流れにのっとった上での個性なら、ブラボーかもしれないのだけど。

ひとまわり、ふたまわり

追浜で自宅に教室を開いて、17年目に突入していました。いつの間にか、なかなか長い年月です・・

なぜそんなことを突然思い返しているのかといえば。

一世代、というのか一回り、というのか、終わって今年は二回り目なのかな、と実感しているからです。

生徒一人から始まって年々増え、途切れることなく次々と小さい子も入ってきていましたが、自分の子どもが成長するのに比例して、近所もだんだん小さい子がいなくなってきているのを感じていました。そして大きくなってピアノとさよならする生徒さんが確実に毎年いるに比べて、新しく小さい子が入る人数が少なくなっていました。

発表会を区切りにやめた子も少しいて、寂しさから、そういえば17年かぁ。となったわけです。大まかに見て一世代過ぎていったのかも、と感じたのです。

とはいえ、まだまだ、小学校低学年、高学年、中学生、高校生、学生、大人、とまんべんなく在籍しているので、小規模な一回りをまた楽しんでいこうと思います。

それに!嬉しいことに、発表会後、気が抜けてオサボリ気味な子は、いないとは言わないけれど、断然成長が見られる子のほうが多く!

一人一人じっくり向き合えるのもまた充実した時間です。大事に育てていきたいな。

一方で、第2教室のこだち音楽教室は、ちょうど若い世代の多い地域から近いのが幸いして、順調に小学生が入ってくれています。大きな一回り目。しっかり支えていきたいと思います。