今日は(日付変わってしまったので昨日か)スペイン講座に行ってきました。
正式には、JML音楽研究所で月1回開かれている、「スペイン音楽ピアノ演奏講座」です。
堅苦しく聞こえますが、そんなことは全くなく、ピアニストの下山静香さんが、スペインの歴史、風土、作曲家の生い立ちなど様々なお話を交えながら、スペイン音楽の演奏法を教えてくださいます。
今年はフェデリコ・モンポウの曲をやっています。
いやぁ、なんでしょう。音色・・・あんなに多様な音色がピアノ一つで表現されるモンポウの音楽。音色で、情景も心情も人の声も聞こえてくるんです。(先生が弾くと、ね)
自分で弾くと・・・本当に難しい。タッチの仕方、体や指の使い方、和音のバランス・・・より繊細にコントロールしなければなりません。私はまだまだ体が反応せず、時間がかかりそう;
いつかはきっと克服したい、楽しみな課題、です。