発表会

先日2022年4月24日、ピアノ発表会でした。

だいぶ慣れてきたのだなと(今か⁉︎)思いました。自分の生徒だけではなく、こだちの教室と一緒に、講師の先生方と一緒にやる発表会の進め方にやっと慣れたのです。遅いぞ!

2022年てことは、追浜の自宅でピアノ教室始めて最初の発表会から20年。そうだったのか〜。これも気付くの遅いぞ!

今回初めて、はまゆう会館を使わせていただきました。結論、良かった!ヤマハのピアノも弾きやすかったし、ホールも明るい雰囲気、生徒さんに広い楽屋を使ってもらえるし、舞台裏のおにーさんもさりげなく頼もしい。

自分の生徒のみの発表会だった頃には入れていたゲスト演奏のコーナー、これを復活できたのは嬉しかったです。コロナの影響で生徒の連弾やアンサンブルをやらなくなったおかげでもあるわけで、何がきっかけで理想に近づくか分からないものです。

コロナをキッカケに変わったもう一つのことは、会を午前午後2回、20人くらいずつの人数で行うようになったことです。そのため生徒たち、当日はぶっつけ本番リハーサルなし!でもリハーサルなんて必要なかったな〜と思います。お家で直前まで練習頑張るのだよ、と追い討ちをかけやすかったりして(笑)。

ゲストは、打楽器奏者の音大生と作編曲家の母娘ユニットPer Pirさんでした。マリンバとカホンを持ってきて下さり、子どもたちの心を掴むような二曲をご披露下さいましたよ。違う楽器が入ると雰囲気に変化があって良かったです。みんな楽しんでくれたかな?

ウィンターコンサート

Piano アン・ドゥ・トロワのコンサートを久しぶりに行います。

今回は千葉県の野田市の会場なのでこちらからは遠いのですが、内容のご紹介をさせていただきます。

メインとなるのは、後半で演奏するサンサーンス作曲「動物の謝肉祭」のピアノ連弾、朗読付きでしょうか。お話し上手な『けせらせら・まむず』の皆さんと共に、不思議な動物園の様子をピアノ連弾でお届けします。想像のつばさを広げてお聴きください❤️

そのほか、3人それぞれが永遠に愛されるピアノの名曲を。モーツァルト、シューマン、ショパン・・・

そして、クリスマスを楽しみに待つこの時期にぴったりなワクワクする曲を連弾で。おなじみの「そりすべり」や、ディズニー映画から数曲を演奏します。「アナと雪の女王」では歌の少女も登場しますよ。

生の演奏を子供たちにも気軽に楽しんでほしいと思います。

情報、お問合せ、チケットはこちらから⇩

https://teket.jp/1843/7706

サークル弾き合い会

前回7月から4ヶ月ぶりのサークル弾き合い会。

メンバーがお仲間や身内を誘ってくれたりして、人数が増えました。趣味でピアノを好きで弾く人がこんなにいるんだなーと嬉しくなります。

自分の教えている生徒たちも、将来このようにピアノを趣味にして楽しんでくれることを願わずにはいられません。そのように導いていかなくては!です。

弾き合い会では皆さん結構レベルの高いものに挑戦していました。ブルグミュラー後半曲やお馴染みの有名曲、ショパンエチュードまで!

ショパンはやはり人気で、ワルツ、ノクターン、幻想即興曲、エチュード、といやはや頭が下がります。私練習しなきゃ💧

ショパンコンクール

ショパンコンクールが終わりましたね。

この5年に一度の世界最高峰のピアノコンクールで、日本からは反田恭平さんが2位に入りました!そしてもう一人小林愛美さんが4位に入賞しました!おめでとうございます😀🎉素晴らしい〜✨

今のご時世、配信の技術がどんどん進化していてありがたい限りです。リアルタイムでライブを見ることもできるしアーカイブでいつでも見返すこともできるので、ここのところ家事をしながらイヤホンでずっと聴いています。

みんな上手くて、上手い人の演奏を聴くのが本当に楽しく幸せです。それぞれが個性的な音楽を奏でていて、それぞれに魅力があります。それにコンテストたちは何年もかけて渾身の思いで準備してきているのだから、その気迫が伝わるのです。もう応援せずにはいられない。

その中で自分の”推し”も出てきて、言葉には語れないその良さを味わい、同時に自分の良しとするもの、感性を動かされるものが明確になる感じも楽しいのです。審査とはなかなか一致しませんけどね。

ただ、ピアニストの青栁いづみこさんのレポートによると、実際の会場と配信で聴いた演奏とはずいぶん違って聞こえる部分もあるそうです。実際には左右のバランスの悪さやペダリングが多い、音が割れるなどの欠点は配信では全て解消されていた、というのです。

なるほどなるほど。やはり演奏は生モノですね。いつか現地でショパンコンクールを生で聴いてみたいものです。

久しぶりのコーラス

今日は、水曜日午前中に活動しているこだちのコーラスについてのちょこっと自慢。

このコロナ禍にあっても、人数も少ないのをいいことに(!?)、窓やドアを開けたまま、マスクしたまま、それなりに小さな声で、月1、2回歌っておりました。

とはいえ、の世の中の感染状況を見ながらなので、緊急事態宣言となったりすればお休みしたり、実にゆる〜くゆるーくの活動です。

今日9月29日、2ヶ月ぶりに集まりまして(といっても3人)、前に歌った懐かしい「小さい秋みつけた」や、ちょっと前から歌い始めた「家路」など、しっとりと歌ってきました。

2ヶ月ぶりのたった3人ですから、いつもに増して小さな声ですし😅、以前のように活気あるレッスンをすることも出来ないのです。で、そんなんで何が自慢かっていうと…

こういう状況でも変わらず淡々と来てくれて、歌うことをシンプルに楽しんでくださる皆さんであること。そしてコーラスこだちのメンバーの特性を良く理解して、メンバーらしい歌を選び、今出来ることをシンプルにやって下さる先生であること。

結局、何事も長く続いて残っているものは、真の部分、核の部分なんじゃないかと感じる時があります。逆に言えば、真の部分核の部分がしっかりある仕事や活動をしていれば、どんなに細っても残っていって何らかの力を蓄えるというか。

こういう状況になった時に、これじゃあやっている意味無いわ、止めるわ、と言う人が一人もいない!まぁ、すでに削ぎ落とされて残った者だけになっているからなんですけど😅お互いマイナスの感情を持たずにそこにいる、まさに核のようなコーラスこだち。そこから生まれたのは、最小限の人数なのに小さいけれど丁寧な響きでした。

今さらですが、ピアノの森

「青天を衝け」はオリパラ週間でお休みだし、密かに楽しみにしていた「花子とアン」も配信止まってるし。なもんだから、その間他の楽しみをみつけなければならない。本でも読もう、と思ってiBook開いたら、ピアノの森が3巻無料だったからそっちに行ってしまった。

漫画の連載をしている時からこの作品は知っていた。時々転がっていた雑誌で目にしても特に興味が沸かなかった。その頃は子育て真っ最中で漫画など読むヒマもなければ余裕もなかったから…

その後アニメ化された時にずいぶん評判になったのは記憶に新しい。アニメでは反田恭平さんなど、ピアニストにかなり力を入れた人選をしていて、その演奏がやはり素晴らしかったらしく!それは見てみたいとは思ったけれど過ぎ去ってしまい…結局そのままだったのだ。

そんなわけで迷いなく漫画に没入〜

アニメの前に漫画を読んでおかなくては!

あぁ、案の定止まらない💧気付くとダブルクリックしてピコ〜ン。すごいペースでピコ〜ンピコ〜ンとやってしまっている…

今年は受験生もいてどこにも出かける予定はないし、お盆に集まることもないし、いつもよりお金使ってないからいいのだ、大人買いだ、としなくても良い言い訳を心の中で唱えつつ、前26巻、読破の夏となるか⁉︎

日曜日の楽しみ

大河ドラマ「青天を衝け」にハマっております。

まずオープニングの曲がいいじゃないですか。始めから音楽に心を震わされ、めちゃくちゃ聴き入ってしまう。コンサートでオーケストラを聴いているような気分で楽器を思い浮かべ 、しょっぱなから集中しているのである。

耳は音に集中しながら、画面では水墨画と創作ダンスが組み合わさったような舞台を見ている気分だし、本編に入っては、徳川家康の後ろの黒子さんたちの美しい動きにブラボー!

もちろんドラマの内容も楽しんでおりますが、久しぶりにトータルで大満足な作品に出会った幸せを噛み締めている日曜夜の小一時間なのであります。

ピアノサークル

追浜のコミセンのサークル ”リトルクラヴィーア” に参加させていただいています。あまりお話してなかったですが、ずーっと在籍しております。かれこれ何年だろう。月1で集まってピアノを練習する、という地味なサークルです….

しかしこの地味さが、最近はなかなか良いよな、と思うのであります。

時間を区切って参加者が順番に弾きます。私の場合、ある程度は通して弾けるくらいの自分のレパートリーを確認するような感じ。おぼつかない所も多々あるというレベルです。

でもこの会のために、全く練習していなかった昔触った曲など引っ張り出し、前日少しの時間練習する、それがとても貴重なのです。放っておけばやらないことなのだから!

短めの曲のレパートリーってまだまだ持てていないので、それを増やさなければというモチベーションにも繋がります。まあ、モチベーションだけで実際はなかなか増えないのですが。

ちょっと昔は何でも密度の濃い、意義のあるものを求めがちでした。それが今は、レベルも習熟度も関係なく、ただただ集まって弾き合うこともなんと大事な時間かと実感するのです。

コロナで思うように集まれない時間を経てのことなのか、単に齢を重ねて精神的に枯れていってるだけなのか💧😆

縁あって続けているものはいずれ自分に合うように形が変わっていくものなのかもしれないですね。

やってみる

先日「ハッピースマイルコンサート」が終了しました。

今回の催しは、”インクルーシブコンサート”といって、誰が来てもよし、声を出しても動いてもよし、みんな一緒に楽しみましょう、というものです。

赤ちゃんから高齢者まで、コンサートに足を運ぶことがなかった人も、音楽に詳しくなくても詳しくても、障害があってもなくても、車椅子でもそうでなくても、ちょっと行ってみたいなと思った人は全員来ていただけるというものを目指しています。

といっても、私たちそんなイベントやったのは初めてで、めちゃくちゃ手探りの状態で💧進行の仕方や演出にはいろいろと問題があったのですが、やってみたことで次への意欲が湧いてくるのを感じています。もっと上手く盛り上げたかったな〜

とっても意義のあることだと思うのです。音楽を届けて笑ってもらうこと。特に、いつもはそれぞれの事情でコンサートの敷居が高いという人たちに向けて届けること。

仲間の一人がこの企画を考え実行してくれたことによって、私の中で何か気づきがあったようです。漠然とした直感ではあるけれど(あ、もう論理的思考の人には一笑に付された言い方!^ ^;)、これは続けていって、進化させて、あわよくばアン・ドゥ・トロワのライフワークにできたら良いのではないかと!思ったコンサートでした。

ハッピースマイルコンサート♪

3月28日(日)に、Piano アン・ドゥ・トロワでミニコンサートを行います。

初の試みで、生の音楽を聴きたくてもなかなか足を運べない方向けのコンサートです。

声を出しても、動き回っても、車椅子でも大丈夫。みんなで音楽を楽しみましょう。

音楽はやっぱり元気のもと! そしてみんなのもの♪ 生の音は、その空間も豊かにしてくれると思います。


ご興味のある方、予約をしたい方はコメント欄にメッセージを下さい。

このようなインクルーシブ・コンサートは、広げていけたら素敵だなと思います。今回は都内での開催ですが、横須賀のほうでもいつかやってみたいです^^